海からの最高の贈り物「真珠」
      海と真珠貝の掛け算によって生み出される美しさ。
      真珠に触れることで、
      その美しさを生み出す地球に感謝し、
      同時に私たちが海や自然に
      生かされていることを感じる瞬間です。
    
当店は、愛知県名古屋市に立地し、真珠の養殖がさかんな三重県伊勢市にとても近い好条件にあります。
          そのため、養殖に関係する企業とのコネクションのおかげで、当店指定のクオリティを維持することを可能にしています。
          また海外から輸⼊する真珠についても、情報を収集し、⼀定のクオリティ以上の良品を選別して輸⼊しています。 
 
    
        その頃の真珠は、偶然に貝に異物が入り込み、それに真珠層がコーティングしてできたものでした。
        真珠層とは、⾙の内側のカルシウム質の層です。成長とともに貝殻の厚みを増していきます。真珠は異物に真珠層が巻いてできるため、真珠の形は異物の形に左右されます。
        美しく丸い球体の真珠は、奇跡的な確立でしかできない自然の恵みでした。
        そんな中、およそ100年前、日本の伊勢で世界で初めてアコヤ真珠の養殖に成功しました。
        日本の養殖技術により、真珠は日本人にとって身近なものになり、日本の伝統と技術として受け継がれる存在となりました。
        また、真珠の成長には、日本の海と自然の環境が適していました。日本の四季による水温の変化、プランクトンやミネラル豊富な海が、良質な真珠を育てる最高の母体となりました。
      
 
     
    
        アコヤ真珠の養殖は、親となる母貝を育てるところから始まります。母貝に、核となる球(ドブ貝の貝殻を整形したもの)とアコヤ貝の外套膜(がいとうまく)を移植します。移植は手術と同じで熟練した職人により行われます。貝にとってもとても負担が大きい出来事です。そこから約1年、または2年以上、恵み多き伊勢の海の中で大切に育てられます。
        真珠貝は、真珠層が閉まりより光沢を増す冬の寒い時期に引き上げられ、一つ一つ手作業で真珠の取り出し作業が行われます。
      
 
     
     
     
    パールを選ぶポイントは、大きく6つの要素があります。 それぞれの要素のバランスで、その真珠のクオリティと価値が決定します。その内容についても、当店では詳しくご説明しますので、ご不明点などはお気軽にご相談ください。 当店では第三機関の「真珠科学研究所」の鑑定書をご用意いたします。
真珠は核に真珠荘が積み重なってできます。
        真珠層の厚みを「巻き」と呼びます。
        巻きが厚いほど質が高く、真珠の美しさや耐久性に影響します。
        0.4mm以上の「巻き」が上質とされています。
「テリ」とは、色彩を伴った真珠独特の輝きのことを言います。
        テリは真珠層の厚み「巻き」によって生み出されます。受けた光が、多層構造の真珠層内に入り込み、屈折と反射によって、独特の色彩(干渉色)を造り出します。
      
真珠のサイズです。
        一般的には大きいものが高価ですが、「巻き」「テリ」が悪いものは上質なパールではありません。
      
        真珠の表面のデコボコやザラザラの状態を「キズ」と呼びます。
        養殖中に自然にできたくぼみを「エクボ」と呼びます。
        「キズ」がない方が、上質な真珠です。
      
真珠の色は、「実体色」と「干渉色」によって決まります。
        大まかな色は「実体色」で決まりますが、「干渉色」も影響を与えます。
        ・「実体色」とは、真珠そのものの色のことです。
        ・「干渉色」とは、真珠層に入り込んだ光の複雑な反射によって生まれる色のことです。
      
真珠の形をいいます。
        一般的には真円であればあるほど、価値があります。形がいびつなバロック形などユニークな「かたち」もあります。