古代インド人は、ルビーの色に魅せられ
      Ratnaraj(ラトナラジュ)「宝石の王」と呼んでいました。
      その赤色は、石の中に
      消えない火があるからだと信じてたのです。
      人々はこの深い赤に、
      強いパワーを感じていました。
    
 
    
        ルビーは色石の中で「王様」と呼ばれるほど、品格が高く、同時に値段も高い宝石です。
        鉱石の中では、コランダムの一種で、その中でも赤い色のものを「ルビー」と呼びます。
        同じコランダムに、サファイヤもあり、名称の違いは色の違いです。サファイヤと聞くと「青」を思い浮かべますが、実際にはさまざまな色のサファイヤが素材します。
        濃いピンクのものをサファイヤと呼ぶか、ルビーと呼ぶかは、専門家でも時として意見が分かれます。
        当店では、ルビーの中でも特に発色が良く、深みのある赤にこだわっています。ただ、深すぎると今度は黒っぽくなってしまうため、タイやミャンマーの光の元で日本に持ち帰った時を予測し、どちらの光でも美しく輝くルビーを選別します。
      
 
      
          色に大きな影響を与える要素の一つに、「蛍光性」があります。
          蛍光性は全てのルビーにあるわけではありません。
          蛍光性は紫外線に反応し、赤く輝きます。当店では「蛍光性」が良質なルビーの条件だと考え、より強く出るルビーを取り扱っています。
 
      流通している90パーセント以上のルビーに、人工的な加熱処理がされています。 加熱処理をすることで、色の美しさを増すことができるためです。 当店では、加熱処理されていない、「自然のままの状態で赤く美しい」ルビーも取り扱っております。傷が少なく、大きいサイズで加熱加工されいないものは、希少性がとても高く高価になりますが、それこそ地球からの最高の贈り物と言えるでしょう。
 
      当店では、宝石の美しさはもちろん、ジュエリーにセットしたときに映えるプロポーションのルビーを選んでいます。
 
     
    